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 【活動訪問2】ライフケア(2)2019/08/13 

7月30日(火)、特定非営利活動法人ライフケアで活動する矢部圭一さんにお話を伺いました。


ライフケアは、東日本大震災直後より自然医学による手当てや健康相談による被災者支援、親子対象の保養事業を行ってきました。避難者と住民との交流を目的とした歌声サロンや福島の姿を見て学んでもらうスタディツアーを実施しています。

取材した当日、矢部さんは障がい者通所施設で行われた出前歌声サロンの運営サポートや太鼓の演奏を行っていました。


◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
歌声サロンや子ども食堂の運営サポートを行いました。また、NPO法人の始まりから現在にいたるまでの歴史やライフケアさんの目指すものを学んだりしました。

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
ありませんでした。今回が初めてです。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
NPOに対し興味があったためです。普通の仕事とどう違うのかなどを知りたいと思いました。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
被災者と地元住民をつないだり、子どもや障がい者達をつなぐ、そのために「歌」という形で一つになっていったところです。

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
郡山市や二本松市、本宮市など様々な地域に行き活動することです。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
強い志と思いを感じました。また、その思いから多くの感動を産み、様々な活動につながっていることを知りました。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
より深くライフケアというNPOを知り、これからの社会のため、また、再び震災が起きた時、どういった活動ができるかを知り、それを行えるようにしたいです。