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 【活動訪問9】いわき緊急サポートセンター(1)2019/08/15 

8月2日(金)、特定非営利活動法人いわき緊急サポートセンターで活動する鈴谷知花子さんにお話を伺いました。


いわき緊急サポートセンターは、子育ての不安や困り事を共有し、安心笑顔で暮らせるよう家族まるごとサポートします。すくのび広場も運営しています。

取材した当日は活動6日目、鈴谷さんは子どもたちにむけて絵本を読んだり、一緒に工作をしていました。


◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
“すくのび広場”では、受付をしたり、新規登録の方への対応をしたり、おもちゃの整理や消毒も行いました。また、来場してくれた親子とお話したり、絵本を読んだり一緒に遊んだりもしました。
“緊急サポートセンター”では、預けられた子供と遊んだり見守ったりしました。また、パソコンでタイピングもしました。

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
小学校5・6年のときには、保養に行かせていただきました。
中学生の時には、ニュータウンで行われて「ふぇすてばる絆&絆&絆」に、吹奏楽部として参加しました。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
子供とたくさん関わりたいと思ったからです。私はもともと子供が好きでしたが、よく考えてみると子供のどんなところが好きなのかや、子供のことについてよく知らないことが分かったので、参加してたくさんの子供と関われば、学べることがあると思いました。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
ひとくくりに子供といっても、色々な子供がいて色々な親がいるというところです。少し対応が変わると子供がなかなか心を開いてくれなかったりするので、そのようなところが面白いです。

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
子供によって、嫌なことやされてほしいところが違うところです。また、おもちゃの消毒も大変だと思いました。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
スタッフの皆さんも、子供たちとたくさん触れ合っていると思っていましたが、それよりも事務処理やお金の管理、衛生を保つことに配慮していることです。しかしこれらのことは、ここで過ごす子供の健康を保つのに不可欠なので、とても大切なのだと気づきました。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
自分にできることはしっかり取り組んで、たくさんの親子に良い気持ちになってもらえるように頑張ります。また、少しでも手際よく行動できるようにしたいです。