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 【活動訪問7】環境地域文化エナジー2024/08/16 

8月8日(木)、特定非営利活動法人環境地域文化エナジーで活動する平野佐和さんにお話を伺いました。



環境地域文化エナジーは、2008年11月に設立。当初は地域内への再生可能エネルギーの普及や実証などの取り組みが多かったが、活動を通じて地域内の様々な課題に気づき、活動の範囲が広がりました。現在は、地域内の人口減少や高齢化に伴う地域活力の低下への対応で「移住・定住支援」「創業支援」に力を入れて取り組んでいます。

取材した当日、平野さんはインターンシップで学んだことの発表をされていました。

◆質問1 インターンシップで、どのような活動をしましたか?
移住・定住はなぜ全国で進められているのか、合い符はどのような地域なのかを学び、実際に移住された方の経緯やこれからの展望などのお話を直接聞きました。研修に合間にも会津の食や歴史に触れる場面がありました。

◆質問2 これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
大学のゼミで災害からの復興について研究しており、今はまだ議論している段階で大きな活動はしていませんが、3年後期から卒業にかけて被災経験者のお話を聞いたり、被災地を訪れたりする予定です。

◆質問3 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
大学の講義で、「中山間地域への移住・定住」について学んだ際、課題と解決方法について考えましたが、自身の偏った考えやデータからしか考えられず、「これでいいのか」と思ったことがきっかけです。実際に移住・定住された方やサポートされた方、その地域に住んでいる方のお話しを聞いて考えを改めることができる貴重な機会であると思い、応募しました。

◆質問4 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
お話を聞いた方はそれぞれの考えや疑問点などを持たれていて、それを同じ地域への想いを持っている方と共有して議論することで、さらにつながりが深まったり広がったりすることが地域での普段の生活にもつながる点が地方地域ならではだと思い、面白いと感じました。

◆質問5 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
学生、移住者、サポートされた方、地域住民の方、行政の立場や考えから質問したり提案したりする際、考えを否定していないか考えるのが大変でした。

◆質問6 活動してみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
「この地域に来て」と宣伝するのではなく、「この地域に行きたい」と思ってもらえるようにすることが大切であり、また、「移住してもらえたから終わり」ではなく「ずっと住んでいてほしい」という思いのもと、移住者のライフプランに合わせたサポートを続けることが大切だと気付きました。

◆質問7 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
※取材日が活動最終日のため未回答