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 【活動訪問27】ビーンズふくしま(2)2024/09/13 

9月13日(金)、特定非営利活動法人ビーンズふくしまで活動する坂田直香さんにお話を伺いました。


ビーンズふくしまは、1999年より生きづらさを抱えた子ども・若者の支援を行っています。ほっと肩の力を抜いて、自分らしく居ることができ、成長できる「居場所」。それぞれに必要な、安心できる地域の居場所をつくり、そこに集う「人と人」、そして「人と地域」との架け橋を繋いでいきます。

取材した当日、坂田さんはフリースクールの補助をされていました。

◆質問1 インターンシップで、どのような活動をしましたか?
学校に行くのが難しい子どもたちとの交流。
ボードゲーム、ワークショップ、あぶくま洞見学など。

◆質問2 これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
大学のプロジェクトの一環で、大熊町・川内村をフィールドに子どもたちと関わったり、ボランティアをしている。個人では、楢葉町の地域おこし協力隊インターンに参加している。

◆質問3 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
NPOの活動に興味があったため(そもそもどういうものなのかあまり知らなかった)。フリースクールという場所について深く知りたかったため。自分の不登校の経験が生かせると感じたため。

◆質問4 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
自分が今まで参加したことのないようなワークショップや場所に行くことができたことと、子どもたちが社会と関わり続けられるようなイベントを毎日のように組んでいるところ。

◆質問5 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
子どもたちにいろいろな特徴があって、その子に応じた対応をしなければならないということ。話す子と、話さない子ではもっと違う。

◆質問6 活動してみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
学校に行けない理由が、誰かとうまくいかないというだけでなく、発達の遅れがあるからだということを初めて知った。自分の経験をいかそうとするのは難しかった。

◆質問7 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
もっと子どもたちと仲良くなりたい。様々な視点と角度から、子どもたちの特徴にパッと気づけるようになりたい。