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 【活動訪問20】ビーンズふくしま(1)2024/08/30 

8月29日(木)、特定非営利活動法人ビーンズふくしまで活動する矢部智也さんにお話を伺いました。



ビーンズふくしまは、1999年より生きづらさを抱えた子ども・若者の支援を行っています。ほっと肩の力を抜いて、自分らしく居ることができ、成長できる「居場所」。それぞれに必要な、安心できる地域の居場所をつくり、そこに集う「人と人」、そして「人と地域」との架け橋を繋いでいきます。

取材した当日、矢部さんはフリースクールの補助をされていました。

◆質問1 インターンシップで、どのような活動をしましたか?
子どもと遊んだり勉強のお手伝いをしました。また、子ども達と一緒に料理を作ったりしてお話をしました。遊びでは、ゲームをしたりだるまさんがころんだをしました。料理では、たこ焼きづくりを手伝いました。

◆質問2 これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
児童養護施設や放課後等デイサービスのボランティア活動をしました。また、老人ホームにインターンシップで参加させてもらいました。

◆質問3 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
将来、児童職員として働くために知識や接し方を経験して学びたかったからです。また、大学4年間に自分で頑張ったと思える力と最後まで逃げずに自分自身で達成する力を身に着けたかったからです。

◆質問4 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
さまざまな個性の児童と関われることです。なぜならば、色々な会話や言葉を聞いたり行動を見たり出来るので自分と違う所がいっぱいあり子ども達の成長って凄いと感じることが出来るからです。それにより、子ども達とのコミュニケーションや信頼関係にも繋がり子ども達と仲が深まった時が一番面白いと感じます。

◆質問5 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
児童職でもプライバシーの質問があるので、質問内容に気をつけながら児童と会話したりその場に応じた行動を気をつけることです。また、子ども達の名前を覚える事が大変だと思います。信頼関係にも繋がるので・・・間違えないように覚えることは大変です。

◆質問6 活動してみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
フリースクールと聴いたので学校みたいに勉強をメインに支援する施設だと思っていたのですが、支援者が子ども達と料理を作ったり会話やゲームをしたりして家族のような感覚で支援していることに驚きました。また、支援者だけが何事も決めるわけではなく子ども達同士で話し合い自分達で決めることは自信に繋がり将来、一人で生きていくために大切だと発見しました。

◆質問7 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
今後は、知識や技術を身に着けながら子ども達と仲を深めてインターンシップを最後までやり遂げられる様に頑張りたいです。