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 【活動訪問16】ココネット・マム(3)2024/08/27 

8月22日(木)、特定非営利活動法人ココネット・マムで活動する圓谷美海さんにお話を伺いました。



ココネット・マムは、郡山市に拠点を置き、子育て支援の活動をしています。学童保育室の運営を中心に託児事業、「子どものまち」「運動イベント」などのイベントの企画、郡山市からの委託事業である郡山市ファミリー・サポート・センターや子育て講座などを行っている団体です。

取材した当日、圓谷さんは夏祭りのお手伝いをされていました。

◆質問1 インターンシップで、どのような活動をしましたか?
学童を利用している子どもたちと室内で人狼ゲームやボードゲーム、読み聞かせを行なったり、外でバドミントンや一輪車などをして遊びの見守りを実際に一緒に楽しみました。お昼ごはん、おやつを通して様々な子と話せました。「こどものまち」というイベントの運営のお手伝いもしました。

◆質問2 これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
ボランティアで「こどものあそびば」という無料あそびばの運営を行っています。

◆質問3 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
子どもが大好きで、将来は児童相談所で仕事がしたいと考えています。現在も、児童養護施設でのアルバイトや、子ども食堂等でのボランティア活動に力を入れています。子どもが子どもらしく当たり前の生活を送れるように支援するための寄り添う技術を、インターンシップを通して体験したい、また、郡山市内で行われている子育て支援についてもより近くで学びたいと思い志望しました。自分の経験と子どもたちの夏休みの思い出に残る数日にしたいです。

◆質問4 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
学年や性別、それぞれの特性に応じて関わり方や遊びを工夫したり、子どもたちの行動を観察したりすること。普段行っている児童養護施設でのアルバイトとは異なり、子どもたちの表情が明るく、お試し行動が少なく感じた。親御さんがお迎えに来ると、すぐに走っていく姿が本当にかわいかった。

◆質問5 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
子どもたちの成長するために重要な環境を整えること。たくさん話しかけてくれるからこそ、「ここまでやったら交代しようね、終わりにしようね」「ここまでやるから待っててね」と声をかけたり、イヤなことを「イヤだな」と伝えること。

◆質問6 活動してみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
「○○されたらイヤだな」「ここまで待っててね」と声かけをしたときに、基本的にみんな一回で理解してくれて、普段から周りの方からの愛情を受けたり、しっかりと向き合ってもらえているからこそ、自己表現や話の伝え方、聞き方の上手な子が非常に多いように感じました。子どもの成長には周りの環境が大きく影響するのだとより強く感じました。

◆質問7 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
子どもへの愛と、多くのことを吸収する積極性を武器に、さらに楽しい時間をココネット・マムさんで過ごしたいと思います。子どもたちの様子を見守り、安心して子どもたちが「居場所がある」と思えるように、関り続けたいと思います!!自分の経験を、子どもたちの夏休みの思い出を、最後まで作ります!!