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 【活動訪問17】ビーンズふくしま(2)2019/08/15 

8月8日(木)、特定非営利活動法人ビーンズふくしまで活動する照井裕香さんにお話を伺いました。


(左:照井裕香さん)

ビーンズふくしまは、フリースクールを中心として、困難を抱える子ども・家族の支援や孤立状態にある若者の支援を行ってきました。社会課題の多様化・複雑化の中で「子ども・若者を地域の中でどう支えていけるか」に取り組んでいます。

取材した当日、照井さんは「みんなの家@ふくしま」で開催された夏まつりの運営サポートを行っていました。


◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
主に親子への対応と、夏祭りの準備で室内装飾をしました。

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
ありませんでした。今回、学校から案内があり興味があったので参加してみました。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
外部のインターンシップに参加することで、自分の視野を広げられ、コミュニケーション能力も高めることができ、地域の課題を体験しながら見つけられると思い、インターンシップに応募しました。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
最初は、初対面の親子への接し方が分からず戸惑いはありましたが、慣れると親子の笑顔が見られるようになったことです。また、初対面の方に自ら話しかけられるようになっていき、自分の成長を感じられるようになったことです。

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
小さいお子さんばかりなので、怪我をしないように周りを見ながら子供と関わっていくことと、初対面でも自分から積極的に声をかけるところです。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
育児に不安なお母さんや社会参加がなかなかできない若者たちに対して、いつでも気軽に来られる場所を作ることが想像よりも難しく、驚きました。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
引き続き笑顔を忘れずに親子と接していき、子供が怪我をしないように周りを見ながら行動していきたいです。