report レポート
【活動訪問4】ビーンズふくしま(2)2023/08/03
8月3日(木)、特定非営利活動法人ビーンズふくしまで活動する小林花乃さんにお話を伺いました。
特定非営利活動法人ビーンズふくしまは、1999年より生きづらさを抱えた子ども・若者の支援を行ってきました。ほっと肩の力を抜いて、自分らしく居ることができ、成長できる「居場所」。私達は、それぞれに必要な、安心できる地域の居場所をつくり、そこに集う「人と人」、そして「人と地域」との架け橋を繋いでいきます。
取材した当日、小林さんは子ども達の遊び相手をしていました。
◆質問1 インターンシップで、どのような活動をしましたか?
計4回のインターン活動で、第1回目は子ども食堂のお手伝い、第2・3回目はフリースクールで子ども達との触れ合いや会話が中心となる活動でした。第4回目はこれからになりますが、お祭りに関わる活動をします。
◆質問2 これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
これまで復興に関わる活動や地域活動をしたことが無かったため、今回のインターン活動で貴重な経験をさせていただきました。
◆質問3 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
将来福祉系の仕事に就きたいと考えており、子どもとの関わり方を学びたいと考えていたからです。また、活動を通して自己理解をし、様々な人の多様な意見を聞いて視野を広げたいと考えたからです。
◆質問4 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
想像以上に子ども達が元気で、雰囲気全体が明るく、終始笑顔で活動を行うことができたところです。
◆質問5 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
子ども目線から考えて、どのような距離感で話せたら楽なのか、どんな話題をすれば楽しめるかを考えるのが難しかったです。普段このような体験をすることが無いので、勉強になりました。
◆質問6 活動してみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
子ども達と関わる上で「一緒に考える」ことを大事にするイメージが強かったのですが、活動を通して、「子どもの主体性を優先する」ことを大切にしているところが想像と違い、勉強になりました。また、子ども達の距離を大切にする場合、そっと見守ってあげることも状況によって大切になることを知ることができました。
◆質問7 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
子どもの性格を知るためにしっかりと観察をし、一人ひとりとの距離感や会話のペースを考えて、子どもにとって自然体で楽にいられるような雰囲気作りを大切にしていきたいです。