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 【活動訪問18】Lotus(4)2022/08/31 

8月26日(金)、特定非営利活動法人Lotusで活動する八幡薫乃さんにお話を伺いました。


特定非営利活動法人Lotusは、地域の子育て環境の充実を目指し、保育園、ワーキングスペース付屋内遊び場、シェアオフィスと木製ジム、モノづくり体験カフェが併設されたまちの駅を運営しています。普段の身近な生活に「木」を取り入れ、五感を育む「木育」を推進しており、木製玩具をめいっぱい携えて各地へ木の遊びの広場をお届けする「木育キャラバン」や、木材をフルに活用して創り出す「屋内遊び場プロデュース」なども行っています。

取材した当日、八幡さんは屋内遊び場で子どもの遊び相手をしていました。

◆質問1 インターンシップで、どのような活動をしましたか?
Lotusさんのオフィスとものづくり体験、カフェが併設されているまちの駅でのオリエンテーションで団体としての経緯や目的などを教えて頂きました。また、木で作られた玩具がたくさんある屋内遊び場で実際に親子と交流させて頂いたり、イベントのお手伝いもさせて頂きました。

◆質問2 これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
復興に関わるという形で活動をしたことはありませんが、地域活動として、高校生の時にまちの総合計画書を作るまちづくりワークショップや学童保育のボランティアに参加していました。現在は、大学の演習の一環で実際に地域に入り、特産品を生かした新商品開発に取り組んでいます。

◆質問3 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
NPO法人という団体の仕組みや働き方に興味があったからです。また、地域の子どもに密着した活動(例えば子ども食堂など)に高校生の時から興味があり、自分もそういった活動に実際に参加したいという思いがありました。

◆質問4 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
今回の活動を通して印象的だったのは、自分が今まで想像したことがなかった地域と子育ての繋がりを発見できたことです。活動をする前は「子育て支援」をしている団体がなぜ保育園や室内施設を通り超えて「まちの駅」を運営しているのか、個人的に疑問に思っていました。調べると「まちの駅」は地域コミュニティの場であり、地域のコミュニティ同士を結び付ける効果があると出てきたからです。それはどちらかというと子育て支援というよりは地域活性化という「地域」の方に視点が置かれている気がしました。ですが、活動を通して一括りに「子育て支援」と言っても当事者である親子を支えるだけではなく、「地域全体として子どもを見守る環境を作る必要がある、取り巻く環境自体を変えることが全ての親子を取りこぼさずに支援できる方法である」と分かり、その目的のために「地域」を軸として活動するまちの駅があると分かりました。その発見を活動しながら実感できたことがとても良い学びになりました。

◆質問5 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
想いが強くないとできない仕事だというところです。「この人のためになりたい、役に立ちたい」という想いが強くなければ続けられないし、誰でもできる仕事ではないと感じました。

◆質問6 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
NPO法人に対して、正直何も分からなかったのですが、収益を求めていない分、様々な活動に幅広く取り組むことができると知りました。1つの課題に対して様々な方面からアプローチすることができ、対象を取りこぼさずに支援できることが強みであり、「困っている人のためになりたい」という「想い」で成り立っている団体だということが分かりました。

◆質問7 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
活動はもう終了してしまいましたが、このインターンシップを通して学んだ多くのことを今後に目一杯活かしていきたいと考えています。