７月３０日（金）、ＮＰＯ法人相双歴史文化保存会で活動する清水ひろかさんにお話を伺いました。


ＮＰＯ法人相双歴史文化保存会は東日本大震災により被災した、福島県浜通り地域、旧相馬中村藩領内の歴史文化遺産の保存並びに地域の地場産品の活性化、農業の６次化に取り組むことを目的として活動しています。近隣市町村である福島市、伊達市、仙台市や東北６県、山形県、宮城県との地域間の連携を意識しながら、伊達氏、上杉氏、最上氏、天童氏等との歴史交流活動を通して交流を深める活動を行っています。

取材した当日、清水さんは、素読（論語、大学、陽明学、仕法）について、また周辺の歴史探訪を行っていました。

◆質問（１）　インターンシップで、どのような活動をしましたか？
相馬の歴史、文化。

◆質問（２）　これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか？
ありません。

◆質問（３）　今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか？
身のまわりの歴史を学び、将来に活かせると思ったから。

◆質問（４）　実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか？
自分の知らなかった歴史を知り、そこから現代までのストーリーを理解すること。

◆質問（５）　逆に、大変だなと思うことはどんなところですか？
歴史や文化を知るためには、資料や、実際に自分の目を通さないと深く知ることができないところ。

◆質問（６）　復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか？
復興は新しいものを築いていくものだと思っていたが、実際は歴史、文化、過去を遡ってそれらを残して行くことも復興であるということ。
◆質問（７）　残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
もっと沢山の自分の周りの歴史を知って学び、忘れずに将来へと繋げていきたい。