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 【活動訪問7】福島就労支援センター(1)2020/10/27 

10月25日(日)、特定非営利活動法人福島就労支援センターで活動する大野杏華さんにお話を伺いました。



福島就労支援センターは、地域活性化や職業能力の推進と性別にとらわれずのびのびと個性と能力を発揮し、情報交換や地域間交流を通じて誰もが生き生きと生活できる社会の実現を目指し日々活動を行っています。

取材した当日、大野さんは、地域の方と一緒に玉ねぎの苗植えやさつまいも掘りなどを行っていました。



質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
小・中学生へ勉強を教える活動や、避難高齢者の方との地域交流会(料理教室等)への参加

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
ありませんでした。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
インターンシップ活動前から当団体の活動に参加していましたが、インターンシップを通じて、より団体のことを知りたいと思ったからです。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
子どもたちに勉強を教える際に、今まで「これはこう」を思い込んでいたものが、「なんで?どうして?」という子どもたちの疑問により、発想の転換の契機になることが面白いと感じました。

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
その子その子に合わせた勉強の教え方や、話題の提供は難しいと感じました。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
子どもたちへ勉強を教えることは、私自身がやりたいと思い始めたことで、復興に貢献しているという実感はいい意味であまりありません。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
「避難者」と「支援者」という括りにとらわれず、私自身と活動に参加している子どもたちや大人の方と信頼関係を築けるよう、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、コミュニケーションを密にしていきたいです。