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 【活動訪問34】あんだんて(4)2019/08/29 

8月20日(水))、特定非営利活動法人あんだんてで活動する緑川琴音さんにお話を伺いました。


あんだんては、障がいをもつ子どもたちの社会参加や安心して楽しく過ごせる居場所・仲間作り、保護者支援を行っています。

取材した当日、緑川さんは子どもたちの運動の補助や昼食の準備をしていました。


◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
勉強・運動・工作・お菓子作りなどの個別・集団活動や、宝来屋工場見学、東北協同乳業見学、ライフフーズなどへの外出の支援をしました。

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
以前から興味はあったものの、実際に活動をしたことはありませんでした。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
案内を見て興味を持ち、自分の視野を広げたいと思ったからです。また、私は将来、医療や福祉の道に進みたいと考えています。そのためにも様々な経験を積むとともに、障がいを持つ子どもたちとコミュニケーションをとり、接し方を学びたいと思ったからです。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
子どもたち一人一人に個性があり、それぞれが得意分野を持っていて、時には失敗しながらも諦めずに取り組む姿を見ることが出来るところです。また、活動していく中で子どもたちのできることが増え、私自身も子どもたちから多くのことを学んだところです。

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
子どもたちが自立するために全て手伝ったり教えたりするのではなく、自主性を尊重しつつ手を差し伸べるところです。どこまで手を貸してあげたらいいのかわからず、試行錯誤の連続でした。また、就学児には伝わっても未就学児には伝わらないことも多々あり、言葉選びや表現も大変だと思いました。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
障がいを持つ子どもたちに対して、何でも手助けをするというイメージを持っていました。今回の活動を通して、自ら考え行動できるように導く大切さを学びました。また、それぞれに合わせて接することで、より個性を尊重できることも学びました。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
この活動を通して将来の進路の方向性を明確にできました。進路実現に向けて今回の経験を活かしながら、日々努力していきます。