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 【活動訪問10】いわき緊急サポートセンター(2)2019/08/15 

8月2日(金)、特定非営利活動法人いわき緊急サポートセンターで活動する吉田菜月さんにお話を伺いました。


いわき緊急サポートセンターは、子育ての不安や困り事を共有し、安心笑顔で暮らせるよう家族まるごとサポートします。すくのび広場も運営しています。

取材した当日、吉田さんが普段から行っている絵本の読み聞かせをしていました。子どもたちは食い入るように絵本をみつめ、話を聞いていました。


◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
受付をしたりお子さんと遊んだりなど、直接かかわる活動だけでなく、おもちゃの片付け、消毒やお掃除などもしました。

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
学校周辺のゴミ拾いや、地域のお祭りの運営をしたことがあります。また、東京2020の地域ボランティアにも参加します。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
私はまだ将来のことで悩んでいるので、色々なことを経験して自分の将来をしっかり考えたいと思っているからです。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
5歳に満たないくらいの子供でも、自分で考えて伝える力があり、日々新たなことを学んでいるのを実感できるところです。

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
子供の伝えたいことをくみ取り、何をしたら喜ぶのか、悲しむかを常に考えて行動しなくてはならないところです。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
“すくのび広場”では、とにかく子供たちが楽しく遊べるように大人が行動していて、私はそんな子供たちが健やかに成長して、いつか福島をよりよくしてくれたら嬉しいです。子どもの未来を考えることが、復興につながるのだと思いました。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
“すくのび広場”に来た保護者さんや、子供たちが「また来たい」と思えるような対応をしたいです。