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 【活動訪問38】真善美(2)2019/08/30 

8月21日(水)、特定非営利活動法人真善美で活動する志水琴美さんにお話を伺いました。


(右:志水琴美さん)


真善美は、世のため人のために尽くすことを第一義の目的として、障がい者と健常者が交じり合う「共に生きる社会」を実現するために活動しています。

取材した当日、志水さんはカレッジ郡山の調理実習の授業で運営サポートを行っていました。


◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
カレッジ郡山の生徒さんとの交流、技能大会見学、選挙に関する授業や調理実習を一緒に行うなどの活動です。

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
インターアクト部(ボランティア部)で地域で交流したり、被災地及び復興住宅訪問などをしました。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
自身が支援学校卒であり特別支援学校の先生になるという夢がもともとあったことです。そのため、自分が育ってきた環境とは違う障がいをお持ちの方の生活を実際に体験し、経験値を増やしたいと感じました。そこで今回のインターンシップに応募しました。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
皆さんフレンドリーでとても明るく元気に話しかけてくださるところや、作業活動や技能大会(調理実習など)等、自分がこれまで経験したことがないことを拝見することで新たな視野が広がるところです。

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
言葉や行動に気を付けなくてはいけないことと、常に冷静に判断を下す必要があることです。学習を短い範囲でも細かく丁寧な言葉で教えることも大変だと思いました。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
想像していたよりも支援教育というものは大変で、だからこそ近年需要が高まってきているのだと思いました。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
残りの1日を大切に過ごし、支援教育に関する知識を少しでも広げられるようにしたいです。