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 【活動訪問29】あだたら青い空(1)2023/09/04 

9月3日(日)、特定非営利活動法人あだたら青い空で活動する関根彩奈さんにお話を伺いました。


特定非営利活動法人あだたら青い空は、東日本大震災以降に活動を開始し、子どもの自立支援や被災者支援と住民交流活動を通じて、福島の復興の一助となることをめざしています。活動は、こども食堂ハラクッチーをはじめ、被災者支援活動、不登校の子どもと保護者の支援、子どもの自然体験活動としての森のようちえんなどを実施しています。

取材した当日、関根さんは子ども食堂のお手伝いをしていました。

◆質問1 インターンシップで、どのような活動をしましたか?
子ども達と一緒にご飯を作って食べたり、遊んだりしました。

◆質問2 これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
あります。

◆質問3 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
私自身、東日本大震災を経験した身として、今回の活動を通して福島県の復興のために貢献するということを経験したいと思ったからです。そして、たくさんの人の役に立ちたいと思ったからです。

◆質問4 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
子ども達と遊んでいる時に、1人1人個性があったり、遊び方1つで全然皆違っているところを見ると面白さを感じます。

◆質問5 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
子ども達と料理をする際は自ら周りを見て今必要とされていることをしますが、私達から積極的に声をかけたりしないとあっという間に終わってしまうのでそこに少し大変さを感じました。また、自分達がやるところと子ども達にやらせるところの加減も苦労しました。

◆質問6 活動してみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
活動する前は「インターン生としてあれこれ指示されてたくさん子ども達の手伝いをするのかな」と思っていましたが、実際活動してみると「インターン生として」のような雰囲気はなく、あくまでも手伝いですが子ども達と同じ目線で活動している感じがして、そこが少し想像と違いました。

◆質問7 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
まだ少し声をかけるのをためらってしまうときがありますが、もっと積極的に声をかけ、より関わりを増やせたらなと思っています!!