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 【活動訪問19】南相馬サイエンスラボ(2)2023/08/14 

8月11日(金)、特定非営利活動法人南相馬サイエンスラボで活動する大和田愛美さんにお話を伺いました。


特定非営利活動法人南相馬サイエンスラボは、主に親子を対象とした、自然科学、農業食育、環境保護、歴史文化などの地域資源を活用した体験教育活動を行っているNPO法人です。身近なものや当たり前だと思っているものの「ものごとの仕組み」を体験を通して理解した時の感動や喜びが人々の幸せにつながっていくと考えています。

取材した当日、大和田さんは畑作業のお手伝いをしていました。

◆質問1 インターンシップで、どのような活動をしましたか?
・野菜の収穫、夏野菜カレーの準備、ダッチオーブンでの昼食作り

◆質問2 これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
小学校の時は、防災林を植える活動に1年生~6年生まで参加しました。また、家や家族を震災でなくした高齢者が住む所での掃除のお手伝いや花を植えたり季節を感じられるようなイベントに定期的に参加しました。

◆質問3 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
私は、もともと植物を育てたりするのが好きで、また地域と密着しながらそういった活動をしたいと考えていた時に友達からインターンシップのことを聞きぜひ参加したいと思ったからです。

◆質問4 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
自分が知らない事、家ではなかなか体験することができない事をインターンシップでは体験でき、また野菜など自分が想像していたでき方と違うことがわかりとても面白いと感じました。

◆質問5 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
植物は生きているので、私達の都合で水を与えないことや、大切に育てても自分の思った通りに育たない事があると聞き大変だと思いました。

◆質問6 活動してみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
じゃがいもを掘り出した時に、一箇所にたくさんできると思っていましたが少し離れた所にもたくさんあり、遠くにいく程、大きいじゃがいもになっていて、実際に体験してみないと分からないことだと思いました。

◆質問7 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
私自身、分からない事がまだまだあり体験した事がないことがあるので、博士達に教わりながら積極的に色々な事に挑戦していきたいです。