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 【活動訪問14】がんばろう福島、農業者等の会(3)2023/08/10 

8月9日(水)、特定非営利活動法人がんばろう福島、農業者等の会で活動する穂積伽南さんにお話を伺いました。


特定非営利活動法人がんばろう福島、農業者等の会は、福島県内54の農家で構成するNPO。協力して風評被害対策などに取り組んでいます。今回のインターンシップでは、農園できゅうりの収穫・ネットショップによる農作産物の販売などの体験をしていただきます。

取材した当日、穂積さんはとうがらしの収穫をしていました。

◆質問1 インターンシップで、どのような活動をしましたか?
普段行うことができない野菜収穫や袋詰めをしました。

◆質問2 これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
あります。被災地へ行き、勉強会や歌を歌って人々を励まし、励まされる合唱団に所属していました。

◆質問3 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
東日本大震災が起こる前は、祖父、祖母の農業を手伝っていました。震災後、農業はどのように変わったのか、風評被害をどのように乗り越えたのか知りたかったからです。

◆質問4 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
人とのコミュニケーションや、初めて収穫する野菜の収穫のやり方です。

◆質問5 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
暑い中、収穫をひたすら行うことです。

◆質問6 活動してみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
想像と違かったのは、土地の広さです。ここまで畑があって広いとは思っていませんでした。発見というか興味深いことはありました!福島の野菜はなぜおいしいかって考えたときに、代表の齋藤さんが、温度差が激しくて、それに耐えようとして強くなると教えて頂き、人間と同じだなぁと思い興味深かったです。

◆質問7 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
残り少ない日数となりましたが、いろいろなことを発見して、経験して、知識をつけられたらいいなと思います。暑い中での大変な仕事ですが野菜たちの強さを見習って頑張りたいと思います!