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 【活動訪問3】表郷ボランティアネットワーク(1)2022/08/01 

7月31日(日)、特定非営利活動法人表郷ボランティアネットワークで活動する鈴木景子さんにお話を伺いました。


特定非営利活動法人表郷ボランティアネットワークは、「生まれてきてよかった、住んでいてよかった」地域づくりを目指して、災害福祉、環境、文化交流の分野で活動しています。
高齢者の見守り生活支援、お買い物代行、居場所づくり事業も行っています。

取材した当日、鈴木さんはイベントの準備・運営のお手伝いをしていました。

◆質問1 インターンシップで、どのような活動をしましたか?
主に買い物代行に参加しました。高齢者の方々が希望される物を、相手の顔を思い浮かべながら買い、お届けします。
また白河市内のバス専用道路や小峰城、コミュニケーションカフェを案内していただきました。

◆質問2 これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
田村市のNPO法人くらスタでのインターン、ふくしま若者会議に参加しました。
また大学の災害ボランティア団体でのいわき訪問を企画しました。学生間で活動することが多かったです。

◆質問3 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
福島県へのIターンを考えており(県内在住の祖母がきっかけ)、白河市内の活動にも興味があったからです。
またインターンシップでの活動を通じて高齢者の方と交流したかったためです。

◆質問4 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
買い物代行で相手が欲しいと思う背景を受入れ先の方が予想しながら購入されていたことが印象深いです。
(ただ買って届けるのではない!)
またお届け先の方から励ましをいただき、支援する側が元気づけられました。

◆質問5 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
同時に複数の事業を把握して進めること、素早い判断が求められることです。在学中に身につけたいです。

◆質問6 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また新しい発見などはありますか?
震災を通じての経験が話題になることも多く、予想以上に前を向いている点です。

◆質問7 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
受入れ先の人々や地域との関わりについて学びたいです。