８月６日（金）、認定NPO法人キャリア・デザイナーズで活動する後藤珠夏さんにお話を伺いました。


認定NPO法人キャリア・デザイナーズは、福島県郡山市で、いわゆるニートひきこもり経験者の社会参加・就労自立支援の活動を行っています。活動内容として➀地元企業での就労体験・ジョブトレーニング、➁就職準備のための講座、③交流会、④保護者会、セミナーを実施しています。大切にしていることは、利用者の方が、否定されない安心した環境の中で、様々な人と交流できること、そして、自信をつけて自立に向けて一歩を踏み出せるようになることです。利用者の方が、様々な活動への参加、そして、様々な人との交流の中で、自分の適性や将来の方向性を見つけられるよう活動を提供しています。それぞれの人に寄り添って良い伴走者となるよう意識しています。

取材した当日、後藤さんは、事務所内で発送作業などの事務作業をしていました。

◆質問（１）　インターンシップで、どのような活動をしましたか？
主に事務作業中心ですが、その中で様々な発見ができたり、お茶出しの際や内職体験の時、様々な方とコミュニケーションを取ることができました。

◆質問（２）　これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか？
直接復興に関わるというより、人材育成や地域活性化につながる取り組みです。

◆質問（３）　今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか？
福島の現状を知り、問題解決のためにどのような活動か知りたかったからです。

◆質問（４）　実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか？
思っていたイメージとまったく違うところ。
キャリア・デザイナーズに居る方々、皆個性的で明るくて話を聞くのが面白い。

◆質問（５）　逆に、大変だなと思うことはどんなところですか？
活動自体には特になし。
ただ、事務作業の量が多く、これをいつも行っている職員の皆さんがすごいなと思いました。

◆質問（６）　復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか？
キャリア・デザイナーズの雰囲気がとてもアットホームなところ。
一人ひとりが目標を持っていて支え合っている感じがしました。また、一歩踏み出す事の大切さも学んだ気がします。

◆質問（７）　残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
もっとたくさんの人とコミュニケーションを取り、交流を深めて、こういう活動があるという事をたくさんの人に説明できるよう頑張ります！