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 【活動訪問6】ココネット・マム(3)2021/08/11 

8月4日(水)、特定非営利活動法人ココネット・マムで活動する渡邊日向さんにお話を伺いました。


特定非営利活動法人ココネット・マムは、平成16年に立ち上げました。当時子育てをして感じた「あったらいいな、こんなサポート」を自分たちでやってしまおうと、学童保育室を始めたのが活動を始めたきっかけです。子どもが安心して笑顔で過ごせる環境づくりを目的とし、子どもへの支援、保護者への支援、社会への発信を行っています。依頼があったものは「ご縁」と思いお断りすることなく事業を展開してきました。この活動が好きで携わっているスタッフばかりなので、スタッフ同士の雰囲気もとてもよく、日々の活動は明るくにぎやかです。

取材した当日、渡邊さんは、子どもたちと卓球をして遊んであげたり、縁日の準備を手伝っていました。

◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
学童見守り、プール見守り、昼食サポート、ココマムランチ(自分達で昼食を作る行事)
げんKIDS(音楽活動をしている方から話しを聞く行事)など。

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
開成山のゴミ拾い。
学校の総合探究の授業で行っているSDGsの活動(子育てについて)。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
私は学校でSDGsの子育ての分野についてもっと子育てが楽しくなるにはどうしたらよいか、どうしたらもっと安心して子育てができるのかといった様々なことを考え実行しようとしています。今まではニコニコ子ども館や附属幼稚園にインタビューをして考え、実行しようとしていました。ですが、自分が実際に体験しなければわからないこともあると思い応募しました。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
子どもは想像以上の発言や思ってもいなかった発言をする時があるので、そういうところが面白いと感じました。

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
目の前でけんかされてしまうと大変だなと思います。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
台風が来ると子どもを預かるのをやめてしまう施設が多数だと思っていたのですが、ココネット・マムは台風のときも預かっていたことに驚きました。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
私は残りの活動でもっと子ども達と会話をしたり、遊んだりすると同時に自分ももっと多くのことを学びたいと思います。また、ボランティア活動が終わってからも今回のボランティアで学んだことを活かしてSDGsの活動に繋げたいと思います。