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 【活動訪問34】がんばろう福島、農業者等の会(5)2021/09/21 

9月16日(木)、特定非営利活動法人がんばろう福島、農業者等の会で活動する伊藤夏綺さんにお話を伺いました。


特定非営利活動法人がんばろう福島、農業者等の会は、福島県内54の農家で構成するNPO。協力して風評被害対策などに取り組んでいます。今回のインターンシップでは、農園できゅうりの収穫、ネットショップによる農産物の販売などの体験をしていただきます。

取材した当日、伊藤さんは、ナスの収穫ときゅうりの袋詰めをしていました。

◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
きゅうりの袋詰めや、カゴの洗浄、野菜の種まきなどの活動をしました。

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
復興に関わるかは分かりませんが、子ども祭りのボランティアなどは行った経験があります。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
震災から10年経った今、まだまだ元通りというわけにはいきません。復興のために何か関わりたいと思ったからです。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
野菜や果物のことについてはもちろん、農業の現状や福島県のリアルな状況を知ることができたことです。

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
農業は天候に左右される仕事の一つで、予定していた仕事が悪天候のために出来なくなることがあるというところです。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
野菜や果物の出荷を宅配業者などに依頼するのではなく、自ら東京の市場に出向いて販売しているという点が新しい発見でした。そのため、直接消費者の方の声が聞けるのが良い点だと思いました。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
残り一日ですが、少しでも農業の細かいところや深い部分を知れたらいいと思います。