report レポート
【活動訪問31】キャリア・デザイナーズ(3)2021/09/15
9月15日(水)、認定NPO法人キャリア・デザイナーズで活動する髙橋まりあさんにお話を伺いました。
認定NPO法人キャリア・デザイナーズは、福島県郡山市で、いわゆるニートひきこもり経験者の社会参加・就労自立支援の活動を行っています。活動内容として➀地元企業での就労体験・ジョブトレーニング、➁就職準備のための講座、③交流会、④保護者会、セミナーを実施しています。大切にしていることは、利用者の方が、否定されない安心した環境の中で、様々な人と交流できること、そして、自信をつけて自立に向けて一歩を踏み出せるようになることです。利用者の方が、様々な活動への参加、そして、様々な人との交流の中で、自分の適性や将来の方向性を見つけられるよう活動を提供しています。
取材した当日、髙橋さんは、安積歴史博物館(重要文化財)清掃のジョブトレーニングをしていました。
◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
・ピーマン袋詰め ・ダンボール作成 ・納品
・事務作業(アンケート回答入力、寄付者の入力、アンケートフォームの作成)
◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
特になし
◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
将来に生かせるような経験・実務を積むため。
(教員を志望しており、実際に教員の職についた際に生徒達のサポートをできるように)
◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
普段経験できないような活動に利用者さんたちと活動できる点。
◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
ただ作業を行うだけでは“作業”になってしまうため、どのような意図、狙いがあるかを考えながら行う必要があること。
◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
・利用者さん達が積極的に活動に取り組んでいること。
・熱心に目的・目標を持って活動している。
・明るく会話している様子が見受けられる。
◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
利用者さんのサポートや適切な対応を個性(個人)に合わせてできるように、活動の中で学習・成長をしていきたい。