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 【活動訪問30】南相馬サイエンスラボ(3)2021/09/13 

9月12日(日)、NPO法人 南相馬サイエンスラボで活動する小谷津陽色さんにお話を伺いました。


NPO法人 南相馬サイエンスラボは、主に親子に対して自然科学・農業食育・環境保護・歴史文化等の体験教育活動を提供しています。

取材した当日、小谷津さんは、枝豆の収穫をしていました。

◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
地域の親子の参加を主とした体験型イベントの運営です。参加者が安心して楽しめるように、道具の運搬や設置、案内や昼食の配膳を行いました。

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
あります。小学生の時に、南相馬市で催された植林活動に参加しました。他にも、復興を目的とした地域の祭りに参加したこともあります。幼少の頃から、地域のイベントで多くの方々と関わってきました。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
高校生になって、今しかできない新たな挑戦をしたいと考えたからです。校内活動では生徒会役員をしていますが、校外での魅力的なイベントを探していた時に先生にすすめられ、自分にぴったりだと感じ応募しました。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
異なるイベントのたびに来られる各分野の専門家の方々から、運営側として聞くことのできる裏話や興味深いエピソードが豊富にあることです。

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
イベント進行を計画的に行うことです。トラブル発生時には職員の方から様々なアドバイスをいただきますが、その度に40~50代の方の豊富な経験とそこからくる臨機応変さには感服します。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
たくさんあります。その中でも印象的なことが、参加した親子に笑顔が絶えないことです。イベントは全て学習的にも関わらず、皆さんがいきいきと活動できる内容を考案する南相馬サイエンスラボさんはとても素晴らしい団体です。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
常にすべきことを考え、多くの発見をしていきます。