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 【活動訪問28】南相馬サイエンスラボ(1)2021/09/13 

9月12日(日)、NPO法人 南相馬サイエンスラボで活動する菅野凜さんにお話を伺いました。


NPO法人 南相馬サイエンスラボは、主に親子に対して自然科学・農業食育・環境保護・歴史文化等の体験教育活動を提供しています。

取材した当日、菅野さんは、枝豆の収穫をしていました。

◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
インターンシップでは、子どもたちと一緒に飯ごう炊飯やカレー作りを行ったり、プラネタリウムの設置や劇のお手伝いなどをさせていただきました。

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
ありません。今回初めて参加させていただきました。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
1、2年生と部活をしていたため中々時間がなく、このような活動に参加したことがありませんでした。しかし、インターンシップへの参加者募集の要項を見て、ぜひ参加したいと思い、参加させていただきました。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
普段の生活のなかでは中々やることのない火起こしや天体観測をし、いつもはすぐに捨ててしまう割りばしやダンボールなどを再利用していたり、望遠鏡で星をじっくりと観察できたりと、新たな知識が増えていくことが面白いです。

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
7月にオリエンテーションで、小学生以来とても久しぶりに火起こしをし、中々火がつかなかったり、火が消えてしまったりしたため、火起こしはとても難しく、大変なことだと思いました。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
サイエンスラボと聞き、科学的な実験や座学が多いと思っていましたが、屋外での活動が中心でした。自然に触れ、自分で体験することで、今まで知らなかった野菜や星のことを学ぶことができました。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
次回の活動は運動について知る活動のため、将来、保健体育教師を目指す私にとって、今とても知りたい内容です。お話や体験を通し、将来に生かせるよう活動したいです。