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 【活動訪問15】ココネット・マム(4)2021/08/23 

8月20日(金)、特定非営利活動法人ココネット・マムで活動する菊地駿斗さんにお話を伺いました。


特定非営利活動法人ココネット・マムは、平成16年に立ち上げました。当時子育てをして感じた「あったらいいな、こんなサポート」を自分たちでやってしまおうと、学童保育室を始めたのが活動を始めたきっかけです。子どもが安心して笑顔で過ごせる環境づくりを目的とし、子どもへの支援、保護者への支援、社会への発信を行っています。依頼があったものは「ご縁」と思いお断りすることなく事業を展開してきました。この活動が好きで携わっているスタッフばかりなので、スタッフ同士の雰囲気もとてもよく、日々の活動は明るくにぎやかです。

取材した当日、菊地さんは、学童げんKIDSのお手伝いをされていました。

◆質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
・主に学童保育室運営事業、イベント運営開催事業を体験しました。
・委託事業の一つ、「ファミリーサポートセンター」について窓口の人に直接聞くことで、より詳しい情報を学びました。

◆質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
小学生の頃に、自治体が主催したゴミ拾いに参加したことがあります。

◆質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
地域の方々と直接会って話をすることで感じられるものや学びがあると思ったからです。

◆質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
・ココネット・マムは、毎日あらゆる方向性のイベントを企画していて、子どもたちに様々なことに触れる機会を提供している所です。
・子どもたち、スタッフの方々とのコミュニケーション

◆質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
・子どもたちの元気の良さが衰えを知らない事です。
・「ファミサポ」の「まかせて会員」が少なくなっているという課題の改善策です。

◆質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと、また、新しい発見などはありますか?
代表の方もおっしゃっていた「明日も来たくなるような雰囲気」を、スタッフさん同士でつくり出せていることです。当たり前のことかもしれないが、チームメンバーの信頼関係は働く上でも大事なことだと思いました。

◆質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
・高校生の視点から現場で感じたことをスタッフさんに伝えることです。
・子どもたちから、スタッフさんから(=ココネット・マム)との1分1秒を大切にします。