report レポート
【活動訪問44】ビーンズふくしま(4)2018/09/19
9月14日(金)、特定非営利活動法人ビーンズふくしまで活動する窪木咲笑さんにお話を伺いました。
ビーンズふくしまは、様々な背景から困難な状況に置かれている子ども・若者が自分らしく生きるための支援を行っています。
取材した当日、窪木さんは福島市八木田にあるフリースクールで子ども達と一緒にカードゲームで遊んだり、翌週のスケジュールを決める“週ミーティング”に参加していました。
■質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
段ボール迷路の工作、わくわく夕食会での焼きそば作り、広報チラシのミーティング見学、
好きな芸人の動画紹介、カードゲーム(ワードバスケット、フラッシュワード)などを子ども達と一緒に行いました。
■質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
ふくしま復興大使、ボランティア活動(祭り、サンドアートフェスティバル、仮設集会所等)
大学の講義を通した地域活動(聞き取り調査や餅つきなど)をしたことがあります。
■質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
NPOは、中間団体としても重要な役割を持つことがあり、なくてはならないと考えています。その実状や復興に関わる活動を自分で見て知ることで、社会に与える影響をより深く考えたいと思ったからです。
■質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
様々な年代、状況の違いによって抱えている問題は異なりますが、“居場所づくり”という面で誰にでも共通の課題と向き合っているところです。また、“当たり前”という感覚を考えるようになるところです。
■質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
様々な問題を抱えている人たちとの関わりは、距離間の取り方が難しいです。多角的に捉え考えることも常に求められることが大変だと思いました。
■質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと
また、新しい発見などはありますか?
復興の面は裏に隠れつつあることです。生活の根本に課題に対する重要な部分があり、復興はメインの活動に思えないことです。
■質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
他の事業へも参加するので、それぞれ短い時間ですが、比較しながら特徴や及ぼす影響をより深く知り、多くのことを吸収したいです。