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 【活動訪問40】あんだんて(4)2018/09/19 

9月12日(水)、特定非営利活動法人あんだんてで活動する岩崎琳美さんにお話を伺いました。



あんだんては、障がいを持つ子ども達の社会参加や安心して楽しく過ごせる場所・仲間作り、保護者支援を行っています。

取材した当日、岩崎さんは理学療法学科で学んでいることを活かして、子ども達の身体の可動域を測定したり、音楽に合わせて子ども達と楽しそうに踊ったりしていました。



■質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
発達障がいを持つ子ども達の勉強や運動面でのサポートを行いました。
トランポリンで一緒に遊んだり、うがい・手洗い・トイレなどの生活の指導をしました。

■質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
24時間テレビで骨密度測定のボランティアをしたり、障がいを持つ子ども達と一緒に遊ぶ会に定期的に参加したりしています。高校生の時には老人ホームの夏祭りボランティアをしました。

■質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
音楽療法に興味があり、実際に行っている場を拝見したかったためです。また、理学療法士を目指す学生として、発達支援を必要とする子ども達と関わる経験は貴重なものであり、将来に役立つのではないかと感じたからです。

■質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
同じ発達障がいを持つ子どもでも、好きなこと・嫌いなこと、得意・不得意がそれぞれ違っていて、毎日一緒に活動する中で、その子の個性や成長がみられることです。

■質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
手を洗うための石鹸をなめてしまうなど、その子にとっての“普通”が本来はいけないことであることを教えることは大変でした。
言葉を理解することが苦手な子ども達に分かってもらうためにはどうすれば良いのか、とても悩みました。

■質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと
また、新しい発見などはありますか?
今まで、発達障がいに関しては教科書の中でしか勉強していませんでしたが、実際に子ども達と活動してみて、教科書の内容とは全く違う印象を受けました。障がいは個性だと改めて感じました。

■質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
インターンシップ期間も残りわずかとなり、子ども達とも打ち解けてきた頃なので、終わってしまうのがとても寂しいです。残りの時間も、少しでも子ども達の将来につながる活動が出来るよう、しっかりサポートしていきたいです。