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 【活動訪問32】いわき自立生活センター2018/08/29 

8月23日(木)、特定非営利活動法人いわき自立生活センターで活動する吉田光穂さんにお話を伺いました。


(右:吉田光穂さん)

いわき自立生活センターは、障がい者や難病者の福祉介護事業を行っています。また、原発事故避難者の支援にも取り組んでいます。

取材した当日、吉田さんは生活介護事業所で利用者さんの仕事の手伝いや食事介助、バイタルチェックなどを行っていました。



■質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
身体や知的に障がいを持っている方が自立して生活できるよう手伝ったり、介助をしました。また利用者さんの指示に従って、仕事の手伝いや食事介助などをしました。職員の方がどのように利用者さんに働きかけているかの見学もしました。

■質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
ありません。

■質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
障がいを持っている方々が普段どのような生活を過ごしているのか体験して知りたかったからです。また、その人達と同じ人間として少しでも手助けしたいと思ったからです。

■質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
利用者さんと会話したり、仕事をしている姿を見て、普段味わえないような気持ちになったところです。
利用者さんが何か達成できた時、見ている自分も達成感・喜びを感じることが出来ました。

■質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
利用者さんとコミュニケーションを取るとき、子ども扱いしてはいけませんが、気を遣いすぎて利用者さんの自立を奪ってしまうこともいけないと教わり、どうしたら上手く接することが出来るかが大変でした。

■質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと
また、新しい発見などはありますか?
「いわき自立生活センター」さんは、ただ介助をするのではなく、自立させることが目的だと知ったことです。

■質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
指示されたことに従うだけでなく、事業所全体を見て、どんな目的があるのかを考えながら行動していきたいです。