report レポート
【活動訪問37】福島就労支援センター2018/09/19
9月4日(火)、特定非営利活動法人福島就労支援センターで活動する植田浩紀さんにお話を伺いました。
福島就労支援センターは、求職活動者に対して職業能力の開発や雇用機会拡充の支援、子どもの学習支援活動を行っています。無料の学習教室「スタ☆セン」では原発避難者や貧困家庭の子ども達へ学習支援を実施しています。
取材した当日、植田さんは学童クラブで片栗粉を使った実験をしたり、空気圧を利用した空気砲でゲームをしたりして楽しく子ども達と交流していました。
■質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
被災された方や子ども達と交流しました。復興支援住宅を訪れて、浪江町の方から震災時の状況や現状を伺ったりしました。子ども達とは一緒に遊んだり勉強の手伝いをしたりしました。また、JICA二本松訓練所の見学をさせていただきました。
■質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
ありませんでした。今回が初めてです。
■質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
大学の先生からの紹介もあり、貴重な体験が出来ると思ったからです。
■質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
自分とは違う価値観や生き方をしている様々な人と話が出来たり、交流できるところです。
■質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
大勢の子ども達のエネルギーに圧倒されるところです。
■質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと
また、新しい発見などはありますか?
復興に向けて活動するというより、いろいろな人と楽しく交流して、たくさん笑うことが、結果的に復興に繋がると思うようになりました。
■質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
ここでしか出来ない体験を、楽しく元気にやっていきたいと思います。