report レポート
【活動訪問11】いいざかサポーターズクラブ(1)2018/08/08
8月7日(火)、特定非営利活動法人いいざかサポーターズクラブで活動する佐藤藍さんにお話を伺いました。
(写真中央:佐藤藍さん)
いいざかサポーターズクラブは、住んで歩いて楽しいまちを目指し福島市飯坂町を盛り上げたいと考えている地元住民が集まる共通の場として活動しています。飯坂町へ観光客の集客に繋がるイベントやスポーツアクティビティを開催しているほか、復興公営住宅での避難者支援事業も行っています。
取材した当日、佐藤さんは、旧茂庭中学校の体育館で学童クラブの子ども達・スタッフ総勢 47人で室内遊びをしていました。学年別での鬼ごっこ・フリスビー・ドッジボールの3つの遊びを融合した “ドッチビー”で汗を流し、その後スイカ割りを楽しみました。
■質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
摺上川ダムの川のふもとでの自由遊び・川遊びサポートと、復興公営住宅での健康サロンサポートなどをしました。
■質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
こむこむのドリームサポーターとして子ども達の活動をサポートしたことがあります。
■質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
インターンシップを通して地元で働いている方や住民の方の役に立ちたいと思ったからです。 また、地域の方と触れ合える良い機会だと思ったからです。
■質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
毎回、元気いっぱいで個性豊かな子ども達に出会えるところが面白いと感じました。また、子ども達の遊び相手が自然であるところも面白いと思います。思い通りにはいかない分、発想次第で遊び方は無限にあるからです。
■質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
子ども達への接し方が大変だと感じました。
すぐに手助けをしてあげれば良いというわけではなく、子ども達自身で問題を考える事も必要です。自分がどこまで力を貸してあげればいいか、その加減を気をつけています。
■質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと
また、新しい発見などはありますか?
子どもはとてもたくましいという事に気付きました。
川遊びをやる前は怖がる子がいるだろう思っていたけれど実際はみんなはしゃいで遊んでいましたし、さらに、1番低学年の女の子が川を怖がらずに渡っていく姿を見て私より勇気があるなと驚きました。
■質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
子ども達と接する時のアドバイスを参考に、コミュニケーションをたくさんとっていきたいです。