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 【活動訪問8】ふよう土2100(1)2018/08/08 

7月31日(火)、特定非営利活動法人ふよう土2100で活動する物江こころさんにお話を伺いました。

【活動訪問8】ふよう土2100(1)
(左:担当メンターの大類さん、右:物江こころさん)

ふよう土2100は、障害児通所支援事業の運営や児童・障がい者に対する相談支援業務、東日本大震災の被災者への復興支援を行っています。

取材した当日、物江さんは午前中に郡山市障害者福祉センターで行われた夏祭りに参加し、水ヨーヨーや輪投げなどで子ども達と遊びました。
午後は放課後等デイサービスがっこで、子ども達の宿題を見たり、室内で子ども達と読書をして楽しんでいました。

【活動訪問8】ふよう土2100(1)

■質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
郡山市障害者福祉センターや近隣の室内遊技場などへの外出支援や、子ども達の宿題を見るなどの学習支援をしました。

■質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
復興に関わるような活動は今までありませんでした。
中学の頃、大学生と共に北塩原村にて昔ながらの道具(脱穀機)や日用品(蓑や草鞋)を作ったり、桧原湖周辺のクリーンアップ作戦などの地域を巻き込んだイベント活動をしたことがあります。

■質問3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
私は、高齢者や障がい者の手助けをする身体の補助器具や介護ロボットを作りたいという夢を持っています。そのために、障がいのある環境がどんなものなのか、現場の状況を知りたかったからです。

■質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
障がいを持っているからといって特別視をせずに、平等に接しているところです。
様々な障がいを、それぞれの個性と受け止めているところが面白いと感じました。

■質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
毎日の外出時です。他施設には一般の方もいらっしゃるので、周りに気を配りながらの行動が必要なところが大変だと思いました。

■質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと
また、新しい発見などはありますか?
障がいがあるからとか、障がい者だからとは思わず、社会に出た時のためにもダメなものはダメ!としっかり指導しているところです。

■質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
学校生活では学べない活動なので、最後まで様々なことを吸収して頑張りたいと思います。

【活動訪問8】ふよう土2100(1)