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 【活動訪問36】ホールアース研究所2018/09/19 

9月1日(土)、特定非営利活動法人ホールアース研究所で活動する兼田戒さんにお話を伺いました。


(右:兼田戒さん)

ホールアース研究所は、キャンプや自然ガイドなど様々な自然体験を行う、36年目を迎える老舗の自然学校です。県内の屋内遊び場でのイベントや登山プログラムの運営などを行っています。

取材した当日、兼田さんは矢吹町にある「未来くるやぶき(みらくるやぶき)」で、オリジナルの竹のおもちゃを作るイベント“竹リンピック”の運営スタッフとして活躍していました。オリエンテーションでは参加者の緊張をほぐす為のアイスブレイクゲームを担当。またイベント中は、竹ぽっくりや竹のけん玉を作る親子連れのお手伝いに汗を流していました。竹の直径が子どもの手のひら程もある立派なものでしたので、力いっぱいノコギリや鉈(なた)を使っていました。



■質問(1) インターンシップで、どのような活動をしましたか?
矢吹町でのイベント(竹リンピック)のための下準備、イベント当日の運営補助を行いました。

■質問(2) これまでに復興に関わるような活動や地域活動をしたことがありますか?
大学の授業(村の大学)で、川内村に宿泊をしながら地域活動をしたことがあります。

■質問(3) 今回、このインターンシップに応募した理由は何ですか?
子どもと関わりながら学んでいくことが好きなこと。そして、人前で自分の言葉を伝える力が足りないと感じているため、苦手とするものを克服するために応募しました。

■質問(4) 実際に活動してみて、面白いと感じるところはどんなところですか?
自然に囲まれた中での活動が、普段関わることがなかったので面白かったです。
また、インターンシップ中は体を動かすことが多かったところです。

■質問(5) 逆に、大変だなと思うことはどんなところですか?
イベントの下準備に白河方面で竹を伐採する作業があり、力仕事だったため大変でした。

■質問(6) 復興に向けて活動している団体に触れてみて、想像していたことと違ったこと
     また、新しい発見などはありますか?
ホールアース研究所の活動が、ただ子ども達を楽しませて終わりというわけではなく、目指す場所がその先にあることに、とても価値のある仕事だと思いました。

■質問(7) 残りの活動での目標や意気込みを教えてください。
まずは、今日のイベントを全力で楽しむこと。そして、成功させることです。
失敗・成功は関係なく、自分の通過点の一つと思って結果をすべて受け止め、次に繋げていきたいです。